復興債10兆5000億円を5年間の償還期間で震災復興財源に

2011.7.26|増税

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「復興の基本方針」の決定が近づいています。
震災の復興財源で復興債を発行するという話が前々から出ていたのですが、ここに来て、ようやくその規模が明らかとなりました。

償還期間は5年間
10兆5000億円の復興債を発行する。

この復興債の償還については、ほとんどが増税を予定されています。一応5年間という話ですが5年から10年で償還するという予定らしです。
相当に長期の臨時増税が行われ、かなり家計負担も増しそうです。もちろん、ただでさえ高いと言われている法人税もさらに引き上げられる公算が高いでしょう。

償還財源には所得税などの臨時増税で10兆3000億円、政府保有株売却などの税外収入で2000億円を充てる考えです。ただし、この考えについても未だに民主党内からの反対意見も多く、実際にこのまま増税がスムーズに決定されるかというと難しいと思います。

また、政府の案では、今後の復興の財源として、10年間の復興を行う(公共事業など)を考えると、23兆円が必要だと言っています。
つまり。、今回の復興債の規模ではまだまだ不足すると言うことです。第1次補正予算や第2次補正予算でも数兆円のお金が増税や各種削減により確保されました。

漠然と増税と言いますが、23兆円を用意したい政府。確保できている復興財源が現在、この復興債も含めて13兆円なので、まだ半分程度しか財源を確保できていない状態です。

そうなると今の段階で騒がれている増税は、まだ半分と言うことです。かなり長期的に10年以上の臨時増税が予想されますし、それと平行して、消費税も大幅に増税されそうです。
なんとも嬉しくもない将来ですね。未来は暗いです。

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