与謝野増税発言をまとめてみる(消費税、たばこ税、酒税、ギャンブル税、携帯電話の増税など)

2011.7.25|増税

このエントリーをはてなブックマークに追加
Check

民主党の経済財政担当相である与謝野大臣発言は最近の第3次補正予算を意識して増税発言が頻発している。ここら辺で、この与謝野大臣の増税論について、まとめてみたい。

主な増税の話は、6点である。

1.消費税を10%にする。その増税は社会保障にしか使用しない。

2.たばこ増税1箱50円程度(2010年10月に増税したばかりで反対意見も強く、出てきたのが酒税の増税)

3.第3のビールなど、まだまだ増税余地のある酒税を増税する。

4.公共ギャンブルなどの増税を検討。

5.携帯電話の電波利用料などを臨時増税する。

6.所得税の増税(法人税の増税も含む)

以上、6点が今回の増税の話題となっている。

すべてがまるまる法案を通過して増税に即繋がるとは到底、思えない。様々な意見を出し、世論や与野党の意見がどのように出てくるのかを探る本気度は低いジャブパンチ的な要素も含んでいるのだろう。

この中で決定するであろうと言えるのが数年後までに成立する消費税10%である。この消費税の目的を何に使用するのかで現在はもめているだけで、消費税を増税しないという話は、今のところ下火である。増税ありで話が進んでいる。

たばこ税については話は出たものの昨年2010年10月に大幅に増税をしたばかりである。この短期間でさらなる増税をするのは難しい状態である。難しいと判断したため、では仮に酒税を増税出来ないものかという話になってきたのである。だから、たばこ税の増税は見送られる方針が強いが。。。まだあきらめていないというアピールは捨てられないそのような状態であろう。

そして、最近は増税の話が落ちついていた第3のビールの増税である。発泡酒が増税されたため、渋々、味の悪い第3のビールが安いから、節約志向で飲んでいるいう人も多い。この第3のビールが増税で値上げされた場合、発泡酒との価格差が縮まるため、発泡酒も増税するだろう。
たばこの場合、増税議論はJT1社に対して、話をまとめれば問題がないが、酒税となると、キリンビール、アサヒビール、サッポロビール、ヱビスビール、メルシャン、チョーヤ、サントリー、黄桜などなど、様々な酒造メーカーがあり、たばこほど簡単にはいかない。反対意見も強く、いままで増税を見送っていた状態である。今回も増税するとなると簡単にはいかないだろう。

公共ギャンブル税は、初の試みなので、どうであるかは分からない。初めての試みとなると、各団体からの反対意見も強く、成立は難しいだろう。いままでの民主党の実現させてきた法案を見てみてもギャンブル税を成立させられるほどの政権ではないと思われる。

そして、携帯電話など電波利用税を取ると言うことだがいま支払いをしているユニバーサル税などと同じような広く浅くの増税になるならば、実現する可能性は高いだろうと思える。

この様にまとめてみると、

消費税10% ◎

たばこ税 ×

酒税 △

ギャンブル税 ×

携帯電話増税 ○

所得税 ○

 

といったところだろうか?

コメント一覧

コメントはありません。

この記事にコメント

*

トラックバックURL