改正介護保険法が成立。24時間サービス導入決定

2011.6.15|増税

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2011年6月15日の午前、参院本会議で与野党の賛成多数で可決された改正介護保険法。訪問介護や看護サービス業界に注目されていた24時間サービスの導入が決定となった。
これは現行の介護ヘルパーさんが24時間勤務することを望んで、成立を喜んでいるものではありません。既に介護事業ヘルパーの賃金の低さは社会問題となり、重労働の割に賃金が低いと言われています。ここに24時間勤務が加わるとするならばヘルパーの負担もそれ相当に増加するのは当然だ。
しかし、政府は、介護保険料の負担が増加する傾向にあるため、何とか施設介護よりも在宅介護の道を拡大させたいと思っている。施設介護事業者も、施設ばかりを増やすことが出来ないため、訪問介護での収益を増やしたいと思う。この流れは、今後の高齢化社会で加速していく問題だと思われます。
介護の自己負担も今後、増加し、近く5000円まで引き上げられると言われていますが、この程度の値上げでは、24時間勤務する介護ヘルパーの深夜手当がどれだけ付加されるのかは、分かりませんが、おそらく想像以上に安いでしょう。
単に24時間のサービスを合法化するだけでは、利用者は在宅介護のメリットが明確に出ますが、それを提供する介護ヘルパー自身の職場環境と賃金をもっと改善できるよう何らかの方法が今後、必要になってくると思います。
少子高齢化の流れで、介護される人も介護する人も高齢化であるといったモデルが今後、増えそうです。

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