東北地方の高速道路を全車種無料化。ETC割引上限1000円と高速道路無料化は何だったのか

2011.6.13|増税

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第2次補正予算の新興度合いより、東北地方の高速道路を全車種無料化する計画があることが分かりました。6月20日午前0時より、特に終了する期間は発表されていません。罹災証明書を保有する場合、もしくは中型車以上ならば、東北道や常磐自動車道などを無料にするというものです。この無料の範囲を第2次補正予算の進行具合により、車種を限定せず、すべて無料にしようという計画があることが報道されました。
ETC割引上限1000円と高速道路無料化の廃止とは何だったのだろうか?
復興の財源にするために高速道路の無料化社会実験の凍結とETC割引土日祝日の休日上限1000円の廃止が第1次補正予算成立で決定しました。その分の財源が震災の復興に利用されることとなったのですが、ここに来て東北地方の高速道路無料化の発表がありました。
東北自動車道を利用して、秋田や青森など、今回の震災の被災地に該当しない地域を目的として移動する場合も制限はありません。つまり、第1次補正予算のもととなった浮いた財源が今度は、高速道路土日祝日上限1000円と高速道路無料化社会実験の凍結の予算が東北自動車道の限定された地域で大盤振る舞いに無料化されるだけです。
6月20日からはしばらく罹災証明書を持つか中型以上の自動車と限定されるため、無駄な高速道路の渋滞は起こらないでしょうが、全車種を無料化すると言う考えでは、無駄に高速道路が渋滞したり、浮いた財源が単純に別の無料に利用されるだけで震災の復興にはなにも役立ちません。
高速道路無料化の社会実験の凍結やETC割引の土日休日上限1000円の廃止は高速バスや電車など売り上げが減少したり、渋滞に巻き込まれる企業から廃止要望の声が強かったというのも理由です。
東北自動車道の高速道路無料化により、東北地方の観光地へお金が落ちるといった経済的メリットもないとは言えません。

高速道路を利用した、無料、有料の混乱はまだまだ続きそうです。

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