消費税 増税 理由(社会保障と税の一体改革案)

2011.6.5|増税

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消費税を10%に増税する理由を分析してみます。何故、現在、5%の消費税を10%までに増税する必要があるのかその理由について考えてみます。

結論として、これは年金財源の不足を補填するためです。

消費税を10%に増税する「社会保障と税の一体改革案」について、

建前上、分かりにくく、消費税の増税は、2015年(いまから4年後)に人口の多い団塊世代の高齢化が迫っている。このため、今の社会保障のシステムをそのまま維持しようとした場合、負担する人よりも利用する人の方が2015年くらいから、明らかに増加してくる。推計では、3.8兆円必要である。社会保障の保証範囲を今より改悪するとか、無駄を削減したとしても2.7兆円は確実に不足になる。
これは、社会保障とひとくくりに言っていますが、細かく分類すれば、年金、医療費、子育て支援などです。

こんなことを言われても一般的には、非常に分かりにくいものです。医療費が不足しているのか、子育て支援に使うのか、年金???

この話の結論は、年金不足の補填です。
基礎年金などは、現在は埋蔵金と言われるもので会計上、調整している状態なのですが、単純にはこれが今後難しくなるため、その穴埋めに消費税を5%増税したいと言うことです。

消費税を5%増税すると、(1%の消費税増税で2.7兆円確保出来るので、5倍なので13.5兆円増えます)
2015年に国庫支出金の埋蔵金埋め合わせが不足するので、増税で補います。しかし、2025年には、2015年の比ではないくらい不足するのはいま議論しません。
という雰囲気である。
メインは、年金不足。それ以外にも健康保険証による医療費負担も難しい。サラリーマンは現在3割負担だが、将来的には4割などになるかも知れない。
消費税は、もっと増税して、2025年には20%くらいは理論上欲しい状態だ。
別に今回の消費税の10%増税は、年金や社会保障の不足しか考えに含まれていない。国の借金が膨らむとか、国債増発などという話一切ない。
そして、社会保障費や年金に所得税や法人税など、消費税以外の税については話は出ていない。あくまでも社会保障の不足としての消費税増税なのである。

その他の様々な不足する財源。例えば、震災の復興債の返却などは、どうするのか?
他の部分で増税するしかない。そう言うこととなる。

そして、消費税の増税で補填される年金だが今回の「社会保障と税の一体改革案」では、年金の支給開始を65歳から、68歳、69歳、70歳など、もっと遅らせようという話も含まれています。ここまで消費税と年金支給開始時期を遅くすることまで含んでの「社会保障と税の一体改革案」です。とられる税金は増えつつ、いまの若者である現役世代は、貰えないという構造がどんどん出来上がっていきます。年金は破綻はしないが支給開始が遅い、支給金が減るなど、様々な改悪をすれば、維持できると言える状態になっています。

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